概 要
事業所名 | 北瀬縫製 |
所在地 | 岐阜県関市武芸川町小知野876-1 |
設 立 | 1958年 4月 18日 |
代 表 | 北瀬 澄男 |
従業員 | 12名 |
取引金融機関 | 十六銀行、大垣共立銀行、関信用金庫、JAめぐみの農業協同組合 |
主要取引先 | 丸満産業株式会社、ユニオン産商株式会社、中島紙工株式会社、協永産業株式会社、株式会社三共 |
代表挨拶

北瀬縫製は私で二代目になります。昭和の時代、このあたりにもたくさん縫製工場がありましたが、今ではほとんど残っておりません。縫製業が海外へどんどん流出したことで値崩れが起きたのが大きな原因でしょう。その後も材料費・最低労働賃金は上がる一方ですが、縫製加工賃というものは何十年も変わっていないものもあり、非常に厳しいものがあります。さらには後継者問題、人材不足等の問題もあり、国内で縫製加工ができる工場というのは貴重な存在となってきたように感じます。そのせいもあってか、ありがたいことに我々の元にはこれまで多種多様な縫製加工依頼があり、私たちはそれに必死で応えてきました。そうした中で技術を磨き、鍛えられ、経験を積み重ね今日に至ります。
縫製というものは非常に奥が深いものです。生地の相性、糸の特性、縫う順序、道具選び、どれも経験がものを言います。そうした縫製に何十年も携わってきた人材が多数在籍していることは、北瀬縫製の大きな強みです。働いて下さる方一人一人がこれまで苦労し、乗り越えてきた経験というものは、生涯誰にも奪われることはありません。この経験という武器を使って、知恵を絞り、無くてはならないものづくりをする。こんなにやりがいのある楽しいことはありません。この楽しさが、次の世代を担う若者にも伝わればといつも願っています。
北瀬縫製 代表 北瀬 澄男